”伝え方が9割”って本を読んで見たけど確かにそうなのしれない。後半
どうも!まさとです!
少し時間がたってしまったのですが
”伝えかたが9割”
という本を読んだ時に今後役に立つと感じたので情報をまとめておこうと思います。
こちらは続編なので前半はこちらを確認ください。
ものでつるのではなく、言葉だけで相手の気持ちを惹きつける。
言葉には力があります。言葉をうまく使えば頼みごとを言葉だけですることも十分に可能です。良く
”今度昼ごはんを奢るからこれをしてくれないか?”
といったお願いをする人がいますがこちらは言葉の使い方を利用すればこんなこともしなくても良い可能性があります。
もちろん物でお願いするのも一つの方法なんですけどね!
また人間は一日に平均22回お願いをするという調査結果が出ています。
お願いの大小はあるとは言え、伝え方を勉強しておくだけでお金も時間の消費を抑えることができるかもしれないのでしっかりと勉強しておいて損はないですよね!
プロとアマの違いって?
この本ではプロとアマの違いは”常に成果を出せるか”と定義しています。
アマでもとても調子がよければプロに負けないような結果を残すことができます。例えばスポーツをしていてもやたら調子が良くてシュートを外さない見たいな日ってありますよね。
プロはその高いレベルのパフォーマンスを高い頻度で出せる人だとしています。文章だってそうです。たまにはすごく人を動かす文章をかけるとしてもプロとやっていくためにはそのような文章を毎回作り出す必要が出てきます。そのために
文章の書き方、伝え方をしっかりと体系立てることが重要になるのです。そうすれば調子に振り回されずにしっかりと同じレベルのクォリティを保つことが可能になるということですね。
世の中の情報は10年で530倍になったとされています。細かい数の真偽はさておき、日常的に入ってくる情報が圧倒的に増えたと言うことに注目してください。
毎日何百冊という本が出版されていますし全てを読むことは物理的に不可能です。似たジャンルの本も何冊も出てきていることを踏まえると今後は今よりさらに
人を惹きつける文章の書き方が大切になってくると言われると納得できませんか?
せっかく公表しているのならば人に読んでもらいたいですもんね。そのためには人に一瞬で興味を引くタイトルを考えなければいけません。
つまり
人を惹きつける言葉が生き残る。
ということになるんですね。
惹きつける言葉を作る方法
先ほど惹きつける言葉をつくる言葉の必要性を述べましたがどうすればそれらを意図的に作ることができるのでしょうか?
本書では5つの方法が紹介されています。
それらは
- サプライズ法
- ギャップ法
- 赤裸々方
- リピート法
- クライマックス法
です。全てすぐにでも使えて役に立つ素晴らしい技術なのですがその中で私が特に気に入った2つの方法を紹介して起きたいと思います。
*他の手法も気になればぜひ本書を読んで見てください。
サプライズ法
こちらは簡単に使えるのにかなり役に立つ手法だと思います。
「(語尾に)!」
「びっくり、〜」
「そうだ、〜」
「ほら、〜」
「実は、〜」
「凄い、〜」
「信じられない、〜」
「あ、〜」
などと行った言葉を付け加えるのがサプライズ法です。
これらの言葉をタイトルなどに付け加えることで文章がすごく引き立つんですよね。
「そうだ、京都に行こう。」
みたいなキャッチフレーズを聞いたことはないですか?これはサプライズ方を使っている一例ですね。
簡単に使えるのでぜひ使って見てください。使いすぎると飽きてしまうのですがたまに使えば効果が高いと思います。
リピート法
そしてもう一つ紹介して起きたい手法がこちら。はい。名前の通りです。
伝えたいことをリピートをすればいいのです!
同じことを複数回繰り返すことで聞いている側の脳が
”なんども言うことだからきっと大切なことなんだろう。覚えておこうかな”
と言う気分にすることができるんですね。
踊るたい焼きくんの歌にしても
”まいにち、まいにち、僕らはてっぱんの〜”
と繰り返しているのですがこの部分は覚えることが簡単でした。これより先の歌詞は覚えていませんがこの歌詞を覚えているのはリピート法が聞いている証拠だと思います。
伝え方は万国共通の技術
本書にははっきりと
人間の本能に基づいたコトバはグローバルであり、どの国でも、どの人種でも使える技術。
言葉が違っても、「サプライズ」があると人はドキドキします。
人種が違っても、「ギャップ」があると人は感動します。
地域が違っても、「赤裸々」なものに人は引き込まれます。
国が違っても、「リピート」があれば記憶に残ります。
文化が違っても、「クライマックス」に注目します。
と書かれています。実際に本書ではアメリカ大統領であったオバマ大統領のスピーチや小説家の言葉を例に使っています。
言語こそ違うものの、本質的な伝え方は全国共通なんですね。つまり日本語で伝え方を学べば、英語でも違う言語でも応用することができる!と言うことになるんですね。
終わりに
今回は自分が読んだ本 「伝え方が9割」と言う本から得た知識を共有しました。
情報は今後さらに増えていき人間が処理できない量の情報社会になって行きます。
だからこそ”伝え方”をしっかりと学び、情報のシャワーの中で自分の書いた文章を人に読んでもらう工夫が必要です。
世界は常に変化していくものですがそのスピードは急速に変わっています。昨日まで使えていたものが明日には廃れてしまう可能性もあります。
言語間の壁もだんだんと薄くなり、即時通訳の技術もすぐそこまできているとされている中、必要になってくるのは
”新しいことを受け入れることができる柔軟性”だと感じています。
今までの常識が突然 非常識になることも十分に考えられます。
今後はどのような世界になって行くかはわかりませんが取り残されないように今できる最大限のことをしっかりとやって時代の流れについていくだけでなく、引っ張って行けるようになりたいですね。
”伝え方が9割”というタイトルを見たときは疑いの気持ちも少しありましたが本書を読んだ後にあながち間違いではないような気がしました。
他にも付箋を利用した人の気持ちを引く秘密の方法なども載っているので気になれば本書を読んでみてはどうでしょうか?
いつの日か、色々な本を紹介しあえるコミュニティーなんかも作っていけたらなって思っています。
こちらの本はKindleで読んだのですがKindleだと線を引いた場所を後から確認しやすいので内容をまとめるのにはおすすめかもしれませんね!
参考記事
それでは!