1万回の腕立てを経て学んだ人生経験 (前半)
どうも!まさとです!
この写真覚えてますか??
五月のはじめに
”腕立て1万回を一ヶ月でやる”
という企画をツイッターで打ち出しました
ハッシュタグは #1month10000pushups として毎日約300回近くの腕立てをするという誰得なのかわからないことをしてました。ツイッターをフォローしてくれてる人なら定期的に更新していたので知っていると思うのですが毎日コツコツと腕立てをしていました笑
ちなみにツイッターは @no1footworker で見つかるのでまだフォローしてない方はよろしくお願いします。普段考えていることや気づいたこと、他の方のブログを読んだ感想をあげています。
そのため今回は毎日腕立てを狂ったようにやった上で得た学びをここに書き記しておこうと思います!
<目次>
無事に一万回達成しました!
まず何よりも達成できた!ということに感激です。今まで色々なことに挑戦してきました。スペイン語を学ぼうとしたり、パソコンのC言語やHTMLなどを勉強しようとしたこともあります。ダンスをしようとしたり歌の練習もしたことがありますがこのどれもを達成したことがなかったんですね。
多くはネットでサイトを見つけて登録をするところまでは行くのですが典型的な
三日坊主である私にはそれらを続けることができませんでした。
正確には継続させることができなかったという言い方があっていますね。
でも今回の1万回の腕立てをする。という目標はなぜか自然と続けることができました。
これは一体なんでだったんでしょうか。
達成できた秘訣
スペイン語やダンスは昔から興味のあったことですし、自分の正確にもあっていると思います。できれば自分磨きに大きく貢献することができるはずなのに続けることができなくて
”筋トレ”という体に負荷のかかることをどうして継続できたのでしょうか?
考えてみるといくつかの要因が思いつきました。
おそらくですが今回無事に成功することができた大きな要因はこちらの4点だと思います。
- 期限を設定していたこと
- 目標を周りに公言していたこと
- 毎日やることをはっきりとさせていたこと
- 周りの応援があったこと
1.期限を設定していたこと
ゴールを先に設定していたことが大きな成功の理由だったと思います。
今回の場合は ”一ヶ月” という期間を設けていたのでこの期間だけ集中すればいいと思えたからです。この期間が短かったのももしかしたらよかったのかもしれません。
ゴールがなければ努力を継続することは難しいです。小さいゴールを作ってそれを達成していうのも一つだと思います。人間は目標を達成することで自信がつきます。それを繰り返すことで健康的なサイクルを作ることができるので結果的に大きな目標だって達成することができます。
2.目標を周りに公言していたこと
これかなり自分にとって役に経ちました。自分のやっていることをSNS上で公開することでいい意味で逃げ道を無くしました。
人に言ってしまった以上やりきるしかできませんからね。
私の場合は現実の友達がメインのFBにも公表しておいたのが良かったと思います。
最初のうちは自分の体を載せることに抵抗を覚えていたので最初の1週間ほどは写真をとってなかったのですが後半は思い出として取り残して起きました。
体にコンプレックスがあるわけではなく、純粋に自分の半裸の写真がネットに残ることに抵抗があったんですけどそこは割り切りました。笑
そもそも人というのは見ているようでそこまで見てくれてないんですよね。
写真を見ても覚えている人は少ないですし時間が経てば忘れてしまいます。これがいいのか悪いかは置いておき、自分がやっていることはどんどんと周りに公表して行けばいいと思います。必ずあなたを応援してくれる人が出てきます。
リスクを恐れず挑戦する姿勢を持ちましょう。
3.毎日やることをはっきりさせておいたこと
ウィルパワーという考え方を知っていますか?
脳が何かを判断するときに使うパワーに限りがあってそれをウィルパワーと言います。
ウィルパワーには限度があり、ウィルパワーを使いすぎると判断が鈍ってしまいます。会社のトップであるCEOクラスの人たちはウィルパワーの重要性を理解していて
毎日の簡単な判断をできるだけしないようにしています。
有名な話でスティーブ・ジョブス。
彼は日々何を着るかを考えることに頭を使いたくなかったから毎日同じ服を着ることを選んだとか。
他にもジョギングを継続的にしたいならベッドの前にジョギング用の服と靴を置いて置くことで朝に
”ランニングに行くか行かないか”と考える時間を無くしてくれるという技があります。
私の場合は毎日やる腕立ての数をはじめから決めました。
一ヶ月で10000回をするなら一日でしなければ行けない量は333回と計算することができます。
また朝起きてから学校に行くまでにやろうと決めていたのも良かったと思います。毎日朝にすることができませんでしたがウィルパワーの消費を抑えることに繋がりました。
4.周りの応援があったこと
これも大きかったです。FBやTwitterで告知していたのが効いたのか、友人と話すときに
”最近腕立てどんな感じ?”
と聞いてくれる人が多かったのが嬉しかったです。
ちゃんとやっていれば自信を持って答えることができたのでこちらとしても頑張ろうと思えました。
とこんな感じでなんで今回のチャレンジを無事に成功することができたのかを考えて見ました。こうやって振り返るのは次に活かせることなので大切ですね。
学んだこと
筋トレは高校の時に部活に所属していたのでやったことはありましたが当時はやる気がありませんでした。全国にも出場するようなかなりレベルの高い環境にいたのでトレーナーがついていたり今になるとしっかりと学んでおけば良かったと思いますがすぎたことは仕方がありません。
現在一緒に住んでいるルームメイトはボディビルダーになるのが夢の筋トレ大好き君なので色々と教えてもらっています。私はつくづくやる気に左右されてしまうタイプなんだなと強く感じます。
とりあえず彼と比べると上には上がいるんだなと思い知らされますね。自分はまだまだだなって謙虚になれます笑
後半では実際に感じたしんどかったことや毎日の腕立ての様子を動画にして載せるつもりなので楽しみにしていてください!
後半ではYouTubeの動画を乗せています!
それでは!
TEDから学ぶブロガーとして成功する方法
どうも!まさとです!
TEDの記事を自分なりに解釈してかくスタイルはとても自分の中でしっくり来るのととても良いアウトプットになるので今回もTEDの要約をしていきます!
TED自体のクオィティーが高いので私がしていることはその価値をもっとたくさんの人に届けるということだけ。
問題だと思っているのはTEDの動画の多くが英語がメインで話されているということ。
ですがこれについては
TED側はしっかりと対策を取ってくれています。
TED Translateというボランティア活動があり、TEDに対する情熱のある人たちが日々英語の動画を日本語に翻訳するというプログラムがあるのです。
私も微力ではありますがいつの日かこの翻訳プログラムに参加して自分の好きなのに日本語訳がされていない動画を翻訳していければいいと思います。
それでは今回の動画紹介に!
<目次>
題名
『The Key to Successful Blogger 』
日本語で訳すならば”ブログで成功する方法となります。
自分でブログを書いているものとして言わせてもらうと、人にどれだけ見てもらえるか。というのは気にする所です。
たとえ自分の書いた情報に対して自信があったとしても人が読んでくれなければ意味がありません。
もちろん自分のことをもっとたくさん知ってもらう必要もありますし伝える情報をどんどんインプットとアウトプットも必要で色々と勉強が必要なんですね。
そんなことを考えている時に出会ったのがこちらの動画。
ファッションブログを立ち上げ有名になられた”Andy Torres”というかた。
育ったのはメキシコで現在はオランダのアムステルダムに住んでいる彼女がどのようにして人気ブロガーの仲間入りをしたのかについて話しています。
彼女のブログはファッションがメインです。ブログはこちらから
Stylescrapbook - Andy Torres TV Host founder of StyleScrapbook.com
それではいきましょう!
Ego Blogger
まずこの言葉を聞いたことってありますか?
Ego=自己意識、自我、自尊心
と言った意味の言葉なので
自己のブログと訳すことができます。動画では
”自分の写真を取り、それをブログに載せて行くブロガー”
と定義しています。
ファッション関係のブログなので彼女自身がモデルになり撮影することがメインなのでこのように言ったのでしょう。
これについてどう思うのでしょうか?
人によれば
”自意識過剰”
”自分が好きだからでしょ!
”可愛いからできる”
などと言った意見を持つと思います。
ですが現在このようなスタイルのブログに対しての需要は高まってきているそうです。
というのも
雑誌やテレビなどでみるモデルの紹介する有名なブランドの服装を真似るより、一般の人が比較的値段の張っていない値段で作る似たようなスタイルの方が、今の人たちは求めていて人気のあるジャンルである。
とのこと。
確かにわかる気がします。雑誌に載っているようなモデルさんはとにかくスタイルがよくて、何を着ていたとしてもある程度かっこよく決まってしまう人ばかりですもんね。
私はそこまでファッションにこだわりがないのですが服を買うときはお店にいているマネキンの服装を見ながら服を選ぶことがほとんどです。むしろ多くの場合がマネキンの着ている服と同じ色の服を買ったりすることばかりでお店側の狙いに思いっきりハマっていますよね笑
ですが買った後にワクワクしながら同じ服装をしてみると、マネキンが放っていた魅力とは違う自分が出てきます笑。
全く同じ服を着ていたとしても体のサイズの違いや、見せ方の違いで大きな違いが生まれて来るようです。
そのために、彼女のような
”一般人の作り出すファッション”に需要があるようです。また使うブランドも高いブランドをあえて選ばず、金銭的にもお財布に優しいファッションであるのも人気を呼ぶようです。
経歴
それではどのように彼女は今の立場を気づいたのでしょうか?
細かく説明することもできますが簡単に説明すると
生まれと育ちはメキシコで育った。
↓
小さい時から体が周りと比べると大きくて、自分のサイズに合うサイズの服がなかったために彼女のお母さんが服を縫い合わせて作ってくれていた。
↓
好きな服を自分でどんどんと作り出すお母さんに憧れ、7歳の頃より自分で裁縫をするためにお母さんからやり方を学ぶ。
↓
裁縫にのめりこみ、将来はファッションの勉強をしようと考えていたが、周りの人からはその分野の勉強をしたところで生活を支えることはできないと猛反対を受けることで自分のやりたいファッションの勉強を諦め、代わりにInterior Design(インテリア・デザイン)を専攻に大学に通う。
↓
大学の勉強は楽しかったが休み時間の合間や、大学の宿題の代わりに裁縫をしている自分が常にいて。学校の勉強よりも自分の好きなことにかける時間がどんどん増えていき、夢を追いかけることを決断。
彼女いわく 人生でもっとも難しかったという
大学を辞めるという決断をする。
との流れになっています。
それからファッションの聖地であるパリに近づくために仕事を探しはじめ、ヨーロッパのオランダに移動する機会を得たために住む場所を変更し仕事を探し始めたようです。
仕事をなかなか見つけることができなくて1年ほど無職のまま仕事を探し歩いていたようです。
ここで諦めてメキシコに帰ることも考えたようですが
ファッション関係で仕事がしたいという夢が消えることがなかったために諦めることをしなかったそうです。
彼女の言葉を借りるならば
I still had that drive, and I still had that dream inside of me. That kept me keep going
と言っています。これは夢とやりたい気持ちを抑えることができなくてそれが当時の私を諦めることをさせなかったと言ったことです。
その葛藤の中でどうすれば自分をもっと人に知ってもらえるのかを考える中で思いついたのがすごくシンプルな
”インターネットを利用する”
ということでした。今の私たちにはすごく当たり前の発想かもしれませんが
”自分で考え抜えて思いついた”ということがポイントだと思います。
人に言われたことと自分で考えたことというのは同じことでも取り組み方ややる気が断然に変わってきますからね。
そうして始めたのがブログを書いて自分のファッションを人に伝えていく。ということだったそうです。
ブログで成功するための3つのポイント
こちらのTEDでは3つの心がけて起きたいポイントを紹介されていました。
シンプルですがかなり力強いポイントですしブログ以外のことでも応用できると思います。
1. Great Content (内容のクオリティーの高さ)
これって当たり前のことですよね。ブログを読みにくる人は何かの情報を求めている人がほとんどです。まして初めてブログを見にくる人にすれば知らない人が一日何をしたのかを書いた日記とか見たところで興味は湧かないですよね
(もちろん刺激的な一日を書いた日記であれば需要はあると思いますよ)
インターネットのすごいところは誰がどのような道であなたの書いているブログに来るのかわからないしどんな理由でそのブログでたどり着いたのかが予測仕切れないことにあります。そのために書き手を常に意識して、質の高いブログを書くことが求められます。
でもAndyさんは最初からすごい技術を持っている必要はない。とはっきりと公言しています。
始めからプロのような技術を持っている人はいません。誰もが始めた時は初心者です。技術というのは書いていく経過でだんだんと磨きがかかっていくものだからです。
実際に動画では初期の写真などを公開していますがクオリティの差は歴然でした。
ある程度のレベルになるまでブログは始めないという人もいますがそれがいつになるのかはわかりませんし、人の反応がない中で一人で努力していくのは孤独でかなりの根気を必要とします。
それならば可能な限り自分のやっていることを周りに出していき、その都度の反応を見ながら調整していく方が成長は早いと思います。
更新頻度を意識
ブログをやっている人はいくらでもいます。日々新しい人がブログを作って行きますし人の関心というのは移っていくものです。
更新頻度が高ければそのぶん人の目につく可能性が上がります。また一度興味を持ってくれた人が再度読んでくれる中で読者になってくれる可能性もあります。
できるだけ多い更新頻度を意識することが大切なようです。
たくさん書けばそのぶん、タイピングが早くなったりブログを理解するスピードが上がりますしね。まず最初はどんどんと書いて言って慣れることが必要なんですね。また成長の経過をみることでファンになる人だって出てきます。
そこで大切なので自分らしさをしっかりとだすということ。自分の視点や、自分の意見をしっかりと出して行くことが重要であるということですね。
2.SNSをしっかりと利用する。
あるものはしっかりと使って行こうよ
ということです。ブログは誰かの目に止まらなければ見てもらえません。TwitterやFacebook、Snapchat, InstagramなどいくらでもSNSはありますのでそれを使って自分のやっていることをしっかりと出して行きましょう。
私もブログを書き出して思ったことは
人は自分が考えるよりあなたのことは見ていないし覚えていないということです。
これをどう捉えるかは人それぞれなのでここで留めておきますが、自分のことをどんどん出して行く方が
”何か”
が起きる可能性は高いと思いますよ。
3.自分をしっかりとだす
ブログってなんのためにやっていますか? 自分の持っている情報や思いを人に伝えるためじゃないですか? 自分のやっていることをただ書き残すだけなら公表する必要はありませんよね。
また今は企業だってブログを持っていますし、ただ一つの分野の情報だけをまとめた情報であればお金を書けてそのジャンルに特化したサイトより内容の濃い記事を書くことは難しいです。
それならば自分の感じることを付け足したり、経験談を交えたり、
”自分はどうしてこの記事を書こうと思ったのか”
をしっかりと出して行くことが重要です。
ここから学んだこと
今まで”終わりに”と言った言い方をしていましたがこの記事を書くことで学んだことを最後に書いて行きます。
Andyさんは最後にイギリスの作家からの言葉を引用してTEDを終えています。
それは
Only those who risk going too far can possibly find out how far they can go - T.S. Eliot
これは
”自分がどこまで行けるかに挑戦した人にしかどこまで行けるかを知ることができない。”
という意味なんですけど挑戦することの大切さとそこから得られる可能性を強く感じる言葉でした。
夢を諦めないことの大切さ。もそうですが私は
常に現状を変えるために考えることの重要性を
強く感じました。
失敗を恐れて今のままでいるなんて自分は嫌です。自分を変えるために自分らしさをはっきりと出して行かないと現状は変わりません。そのためには自分らしくいることと同時に常に頭でこれからのことを考えておくことが必要なのではないのかと。
物の移り変わりが早い現在は何が起きるかは予想できません。今うまくいくことが突然うまくいかないことも起きうることがあります。
それを常に考えておくことでチャンスは逃さず、危険を未然に防ぐことができますからね!考える癖をつけて起きましょう!
動画はこちらです
TEDxAmsterdamWomen 2011 - Andy Torres - The Key to Successful Blogging - YouTube
過去に書いたTEDの愛はこちらより
それでは!
『TED紹介』世界を唸らせた!日本○○マスターのお話。
どうも!まさとです!
気がつけば毎日最低一回はみているTEDの紹介をさせていただこうと思います!
今回はTEDxではなく本場TEDの動画紹介!
本場TEDを見にくる人たちのレベルは世界のお金持ち、かつ世界を変えたいと思っている志の高い人たちです。入場料もかなりの額がしますし観客として参加するにも応募して選ばれる必要があります。
まさに富と名声をもつ人たちが集まるイベントなんですね!
今回はそんな素敵なTEDにパフォーマーとして出演した方の動画です。
しかもその方は日本人!
TEDのパフォーマー
ズバリ!その方の名前は ”BLACK” さんです!
はい?BLACKさんを知らない? TEDに参加をお願いされるような素晴らしい方を知らないんですか?!(テンション高め)
実のところ、私もこの動画を見るまでは知りませんでした。。(申し訳ありません。。)
どんな人なのか
何をされている方かというと
プロのヨーヨーマスターです!!
ヨーヨーにプロの世界があること自体知りませんでしたが
ヨーヨーは英語でもYo-Yoと呼ばれているぐらい世界でも知られているおもちゃです。
歴史を調べてみるとかなり古くからあり、色々な文明の中で似たようなものが発見されているという実はかなりすごいおもちゃだったりします。実はヨーヨーは世代を問わずに遊べるものであり、周期的にトレンドにものでもあります。
多分シンプルだし誰でも簡単に遊べるという手軽さがいいのかもしれないですね。
私はやったことがないのでやり方はわかりませんけどね笑
Blackさんはヨーヨーの世界大会で複数回優勝した過去をもつ方でヨーヨーの実力は世界トップクラスです。
そして私が面白いなと思ったの事が2回目の世界大会で優勝した時は
ヨーヨーの芸術部門で優勝しているということ。
技術ではなく芸術性を求めた分野で優勝しているというのです。ヨーヨーに芸術も何もないだろうと思ってるあなた。
甘いですよ。ヨーヨーを舐めてると痛い目あいますよ。
というのは冗談で自分も実際のパフォーマンスを見るまではヨーヨーの芸術性というのはあまりわかっていませんでした。
十分な努力をすれば何事も不可能ではない。
これは動画の中で言っていたことなのですが(ちなみに動画では英語で話されています)、初めてのヨーヨーの世界大会に優勝したあとBlackさんは
”優勝したしこれから有名になってスポンサーがついてお金が入ってくるようになる!”
と考えていたそうです。
ですが実際はそんなことはおきませんでした。。ヨーヨーの世界では有名になったとしても認知度の低い分野であったために仕事がくることがあまりなかったそうです。
そのため、一度はシステムエンジニアーとして就職し、生活をしていました。
でも夢を諦めることのできなかった彼はヨーヨーで生きて行くことを決意し、仕事をやめヨーヨーに専念しました。その時にヨーヨーだけではなく他の芸術分野を取り入れることを始めたそうです。
ジャズダンスを始めとするいろいろな芸術系のものに挑戦し、色々な分野の魅力を取り込んでいきました。そうしてそのあとにあった世界大会で見事、芸術分野で優勝をしたそうです。
諦めるのは全てを試してから。
この話を聞いた時に本当に好きなものをやっている人は素直にかっこいいな!と強く感じました。誰がダンスとヨーヨーが融合するなんて考えたのでしょうか?
動画の中ではヨーヨーを日本人らしく剣のようにして使う場面もあったり顔が役に入り込んでいるのが伝わってきます。
少しわざとらしいぐらい顔を作っているのはやはり何かの狙いがあってのものだと思います。
TEDのパフォーマーとして出演しているからこその責任感があったのかもしれませんね。世の中のありとあらゆるパフォーマンスなどを見えきている目がいい意味で肥えている観客を満足させるためだったのかもしれませんね。
最後の最後まで役になりきっているのがかっこよかったです。
パフォーマンスについて
ヨーヨーなんて見たことなかったので
”こんなに色々なできるんだ!”と終始感動しまくりでした。
色々な大きさや形のヨーヨーを使っていたり色々な演出があったりと素晴らしいパフォーマンスでした。
また英語は決してペラペラとは言えないと思います。でもしっかりと全てを英語で話し、全てを覚えていることから相当練習してきたんだろうなと強く感じました。
言葉はあくまで道具であり、伝えることがもっとも大切と言われています。
これを体現していて、その点についても感動しました。
最後は全員が観客席から立ち上がり、Blackさんに暖かい握手を浴びせる。という
海外らしいスタンディングオベーションがおきていました。
終わりに
本場TEDに参加することは今の私のバケットリストになっています。どうすればTED側に認めてもらえるのかはわかりませんが今は私にできる限りのことをやっています。
本当にTEDやTEDxは色々な刺激的な人が集まる場所なのですが世界各地で行われいるため毎日のように動画が更新されていきます。全てを見るというのは物理的に無理なのですがこれからも私なりの目線で面白いと思える動画を感想なども加えながら紹介していきたいと思います。
本当にかっこ良いパフォーマンスになっているので目を通してみてください。
また実際にBlackさんがTEDに出演した際に書いた記事がこちらです。TEDについてや、準備、雰囲気など色々な事が細かく書かれているのでよければ目を通してみてください。
【BLACKのTED出演記 Vol.01】ジョブズも出演した世界最大級の講演会に、空気を読まずヨーヨーで出演してしまいました。|ギズモード・ジャパン
p。sかなり私事なんですがこの動画を気に入りすぎて後日ヨーヨーをアマゾンで注文してしまいました。単純すぎますね笑。届き次第練習して見たいと思います。笑
こちらがその動画になっています。
TEDへの愛なんかはこの記事で語っています。
それでは!
可能性を決めるのは結局自分だよね
どうも!まさとです!
目標を持つってとても大切ですよね。
目標をしっかりと持つことでそれを達成しようと頑張れるし、今目標までどれくらいの距離感にいるのかを把握することができます。
目標またはゴールの決め方について色々な意見があります。
目標を大きく持たないとダメだ!みたいな意見があれば目標は小さく達成可能なものを細かく設定していく方が良い。という意見もあります。
私は影響をとても受けやすいのでどちらの意見に対しても正解のような気がしてしまうんですよね。
色々な目標設定に特化した本やブログを読むたびに
”こんな考えがあるのか。面白い。次からこうしよう”
や
”この考えもありじゃないのか。よしやって見よう!”
とやり方について右往左往してしまうことがたくさんあります。
あまりにも人の意見に振り回されすぎてある日、どちらがいいのか考えてみました。
そうすると出てきた答えは以外にも。。
”どちらも結局正解である”
ということです。どちらも正解なんですね。
変に真面目な部分がある自分は正解がどちらである!と決めつけていたんですが蓋を開けて見ればどちらも正解。という可能性を考えてなかったんですね。
正解、不正解というよりどちらが自分にあっているかが大切だったんですね。
先ほど本を読んでこの二つの考え方に出会ったと言いました。本を出すのは簡単にはできません。電子書籍の出現によりだいぶんハードルが下がったとはいえ、本を出すにはある程度の認知度、人を惹きつける何かを持っていることが求められます。
本にお金を出して買う。という行為は本に価値を見出しているからこそできることです。無料で得られる情報だってありますがやはり自分の持っているお金を出した見返りとして本を手に入れて読む方がその本に対する気持ちが変わってきます。
少し話がずれましたが目標設定について二つの反対の考え方があり、どちらも本を出版しているということはどちらもその方法で結果をだしてきた人であるということです。
FBの創業者であるマーク・ザッカーマークは先日ハーバードで行われたスピーチにて
”全ての世界を変えるような事をした人は、始める時は何も知らない状態からである”
と言っていました。
彼もFBがここまで大きくなると思ってFBを作った訳ではありませんでした。最初はハーバード大学の人間を繋げようとして始めたものが結果としてここまで人々に浸透しただけですからね。
つまりたくさんのノウハウ関係の本を読んで感じたことは
ノウハウの知識はあくまで成功した人が成功した後にどのように成功したのかを思い出した上で出てきたものであり、始めからその方法を意識してやっていた訳ではないのではないか?ということです。
私は成功している人に対して、
”才能があったから”
”人と違っていたから”
”環境がよかったから”
とどこか自分とは違う存在として見ました。彼らだから何をやってもうまくいくが自分は違う。と言ったように。
でもこれは違うなと感じました。
今の自分が彼らと違うのは単純に
”自分の価値観に問題があった”
と気がつきました。自分はこれだけ頑張っているのになんで結果が出ないんだろうと考えることは大切ですが頑張りの判断は自分で決めていますよね。
どこかで読んだ記事によると
東大に合格した学生の多くは
”勉強をあまりしない” と答える人が多いようです。
これを聞いた時、天才だから勉強をあまりしなくてよかったんだろうと思っていたのですが実際の勉強時間の統計を聞いてみると
平均して一日、6−8時間あたり勉強に費やしていることがわかったそうです。
これを聞いて何を思いますか?
元々の感覚が違っていたのです。彼らの常識と私の常識が根本的に違っただけなんですね。
私はこれを聞いた時に自分の価値観が大きく崩れるのを感じました。
これを別の言い方で基準値というのですが基準値が低いから今の自分と彼らに差があると感じました。なので大切なのはその価値観を彼らのように持っていくことが重要であると。
生まれ持っての才能の差や、家庭環境の差などは実際に存在します。みんなが平等に生まれてはきません。
でもそれを嫉妬しても現状は変わりませんよね。嫉妬したからといって自分が変わる訳ではありません。その違いを理解した上で何か行動をとることでのみ現状を変えることができるんですね。
人生は1回きり、今からじゃ変われない。なんていうのは自分で判断することです。自分が変われると思えば自分を変えることができます。今のままでダメだと感じているので私はもっと自分を変えていきたいと思います。
情報発信は自分の存在を人に知ってもらうのと同時に自分の変化を記すことができる日記のような役割を持つと感じてます。
今のままでは中途半端な人生になるのは目に見えています。なんとなくの惰性で生きていけるのが日本ですからね。でも自分はもっともっと変われると直感しています。
今は説明できないですけど変わった後に理由は見つけることができます。
具体的にどうやって自分を変えていくかなんてわかりませんし、どれくらいかかるかもわかりません。でも自分の可能性を決めるのはあくまで自分です。
ある程度予想できるレベルの世界より、今まで想像もできなかったような世界の方がワクワクするのでそちら側を目指して行きます。
多くの考え方は今まで育ってきた環境によって大きく影響されていますが意識的に自分の行動を見つめ直していく意識をつけて行きます。
変わるのはいつからでもできます。
先の見据えたビジョンをしっかりと持って六月も生活して行きたいと思います。
また環境を整えるというのもすごく大切ですね。
一人じゃ変われるか自信がないなら仲間を探しましょう。幸い、ネットのおかげでいくらでも人を探すことができます。日本人だけでも1億人いれば似た感覚の人は何人もいるでしょう。一緒に人生をよりよくして行きましょう!
それでは!
世界一のスピーカーから学ぶスピーチで使える必須ボディーランゲージ
どうも!まさとです!
どんな記事を書こうかとネットサーフィンをしていると
Business Insiderよりおもしろそうなネタが転がっていたのでそれについて共有しておきます。
Dananjaya Hettiarchchi という人を知っていますか?
なんでも2014年に行われたPublic Speaking(スピーチ)選手権で優勝した方すごいかたみたいです。
Public Speaking Championshipという大会があったこと自体が驚きなんですがとにかく世界一位になったということは只者ではないはずです。スリランカ出身の人でスピーチトレーナーとして活躍されている方です。
そのHettiarachchiさんが教える世界一のスピーチの技術という動画があったのでその要点をまとめておきます。
動画自体は3分もない動画なのでよかったら見て見てください。英語ですが字幕があるので見ればなんとなくわかると思います。
ですが念のためにこちらで要点を書いておきますね。
話しているのはスピーチの時に
必須の4つのボディランゲージです。
1. Keep Your Body Open
つまり体を手で庇わないこと。
緊張してしまうと人間の体は体のメインの臓器を守るような姿勢になってしまうそうです。
よく腕を組みながら話す人がいますがこれは無意識に心臓を守っていることからくる動作のようです。
これを意識的にしないようにすることが重要であると。
胸を張って話すことがスピーチをする上では大切なんですね。
2.Have Your Palms Open
手のひらを観客に見せることを意識すること。
これは心理学でも証明されているのですが手の平を相手に見せることで
自分は何も隠してない。だから信頼できる。
という無意識の合図になるんですね。相手を受け入れる合図として大切なことが手のひらを相手に見せること。
3.Get Comfortable With the Stage
ステージに慣れること。
ステージになれることができればステージを歩き回ったり、体のボディーランゲージを大きくとることができるからです。会場に慣れないと体の動きは抑制されてしまいます。そうすれば体が緊張してしまい腕を組んだりと違う行動をとってしまいます。
結構自分では気づかないこともあるのでビデオをとったりするのもいいかもしれないですね。そうしてあとで見返して自分の行動を修正するというのは大切なことです。
4.Don't Touch The Podium
演台があったとしても触らないこと。
演台があれば体をもたれ掛けたり、台を揺らしてしまう可能性があるからです。
足の震えがでる人はそれを隠せるのでいいのですが彼によるとある程度の距離をとり、腕はジェスチャーをするのに使うのがいいそうです。
終わりに
Business Insiderというサイトはビジネスに役立つ情報を色々と発信していて色々なノウハウや技術的なことを学ぶことができるので定期的に見ています。
今回のように動画もあれば記事として文章の場合もあります。世界の有名な人や成功している人が話している動画もたくさんあり字幕もついて入てわかりやすいのでビジネスをされている人はたまに目を通して置いて損はないはずです。
今回は簡単な動画を紹介して見ましたが自分にとってやくに立ちそうな情報だったので共有することにしました。
緊張しないための方法については話してなかったのでどうすれば人前で緊張しないのか?みたいな疑問はありますがそれはまた違う機会があれば紹介して見たいと思います。
動画はこちらです。
Business Insider はこちらから
http://www.businessinsider.com/
誰かの役に立てればいいですね!
それでは!
”伝え方が9割”って本を読んで見たけど確かにそうなのしれない。後半
どうも!まさとです!
少し時間がたってしまったのですが
”伝えかたが9割”
という本を読んだ時に今後役に立つと感じたので情報をまとめておこうと思います。
こちらは続編なので前半はこちらを確認ください。
ものでつるのではなく、言葉だけで相手の気持ちを惹きつける。
言葉には力があります。言葉をうまく使えば頼みごとを言葉だけですることも十分に可能です。良く
”今度昼ごはんを奢るからこれをしてくれないか?”
といったお願いをする人がいますがこちらは言葉の使い方を利用すればこんなこともしなくても良い可能性があります。
もちろん物でお願いするのも一つの方法なんですけどね!
また人間は一日に平均22回お願いをするという調査結果が出ています。
お願いの大小はあるとは言え、伝え方を勉強しておくだけでお金も時間の消費を抑えることができるかもしれないのでしっかりと勉強しておいて損はないですよね!
プロとアマの違いって?
この本ではプロとアマの違いは”常に成果を出せるか”と定義しています。
アマでもとても調子がよければプロに負けないような結果を残すことができます。例えばスポーツをしていてもやたら調子が良くてシュートを外さない見たいな日ってありますよね。
プロはその高いレベルのパフォーマンスを高い頻度で出せる人だとしています。文章だってそうです。たまにはすごく人を動かす文章をかけるとしてもプロとやっていくためにはそのような文章を毎回作り出す必要が出てきます。そのために
文章の書き方、伝え方をしっかりと体系立てることが重要になるのです。そうすれば調子に振り回されずにしっかりと同じレベルのクォリティを保つことが可能になるということですね。
世の中の情報は10年で530倍になったとされています。細かい数の真偽はさておき、日常的に入ってくる情報が圧倒的に増えたと言うことに注目してください。
毎日何百冊という本が出版されていますし全てを読むことは物理的に不可能です。似たジャンルの本も何冊も出てきていることを踏まえると今後は今よりさらに
人を惹きつける文章の書き方が大切になってくると言われると納得できませんか?
せっかく公表しているのならば人に読んでもらいたいですもんね。そのためには人に一瞬で興味を引くタイトルを考えなければいけません。
つまり
人を惹きつける言葉が生き残る。
ということになるんですね。
惹きつける言葉を作る方法
先ほど惹きつける言葉をつくる言葉の必要性を述べましたがどうすればそれらを意図的に作ることができるのでしょうか?
本書では5つの方法が紹介されています。
それらは
- サプライズ法
- ギャップ法
- 赤裸々方
- リピート法
- クライマックス法
です。全てすぐにでも使えて役に立つ素晴らしい技術なのですがその中で私が特に気に入った2つの方法を紹介して起きたいと思います。
*他の手法も気になればぜひ本書を読んで見てください。
サプライズ法
こちらは簡単に使えるのにかなり役に立つ手法だと思います。
「(語尾に)!」
「びっくり、〜」
「そうだ、〜」
「ほら、〜」
「実は、〜」
「凄い、〜」
「信じられない、〜」
「あ、〜」
などと行った言葉を付け加えるのがサプライズ法です。
これらの言葉をタイトルなどに付け加えることで文章がすごく引き立つんですよね。
「そうだ、京都に行こう。」
みたいなキャッチフレーズを聞いたことはないですか?これはサプライズ方を使っている一例ですね。
簡単に使えるのでぜひ使って見てください。使いすぎると飽きてしまうのですがたまに使えば効果が高いと思います。
リピート法
そしてもう一つ紹介して起きたい手法がこちら。はい。名前の通りです。
伝えたいことをリピートをすればいいのです!
同じことを複数回繰り返すことで聞いている側の脳が
”なんども言うことだからきっと大切なことなんだろう。覚えておこうかな”
と言う気分にすることができるんですね。
踊るたい焼きくんの歌にしても
”まいにち、まいにち、僕らはてっぱんの〜”
と繰り返しているのですがこの部分は覚えることが簡単でした。これより先の歌詞は覚えていませんがこの歌詞を覚えているのはリピート法が聞いている証拠だと思います。
伝え方は万国共通の技術
本書にははっきりと
人間の本能に基づいたコトバはグローバルであり、どの国でも、どの人種でも使える技術。
言葉が違っても、「サプライズ」があると人はドキドキします。
人種が違っても、「ギャップ」があると人は感動します。
地域が違っても、「赤裸々」なものに人は引き込まれます。
国が違っても、「リピート」があれば記憶に残ります。
文化が違っても、「クライマックス」に注目します。
と書かれています。実際に本書ではアメリカ大統領であったオバマ大統領のスピーチや小説家の言葉を例に使っています。
言語こそ違うものの、本質的な伝え方は全国共通なんですね。つまり日本語で伝え方を学べば、英語でも違う言語でも応用することができる!と言うことになるんですね。
終わりに
今回は自分が読んだ本 「伝え方が9割」と言う本から得た知識を共有しました。
情報は今後さらに増えていき人間が処理できない量の情報社会になって行きます。
だからこそ”伝え方”をしっかりと学び、情報のシャワーの中で自分の書いた文章を人に読んでもらう工夫が必要です。
世界は常に変化していくものですがそのスピードは急速に変わっています。昨日まで使えていたものが明日には廃れてしまう可能性もあります。
言語間の壁もだんだんと薄くなり、即時通訳の技術もすぐそこまできているとされている中、必要になってくるのは
”新しいことを受け入れることができる柔軟性”だと感じています。
今までの常識が突然 非常識になることも十分に考えられます。
今後はどのような世界になって行くかはわかりませんが取り残されないように今できる最大限のことをしっかりとやって時代の流れについていくだけでなく、引っ張って行けるようになりたいですね。
”伝え方が9割”というタイトルを見たときは疑いの気持ちも少しありましたが本書を読んだ後にあながち間違いではないような気がしました。
他にも付箋を利用した人の気持ちを引く秘密の方法なども載っているので気になれば本書を読んでみてはどうでしょうか?
いつの日か、色々な本を紹介しあえるコミュニティーなんかも作っていけたらなって思っています。
こちらの本はKindleで読んだのですがKindleだと線を引いた場所を後から確認しやすいので内容をまとめるのにはおすすめかもしれませんね!
参考記事
それでは!
ビルゲイツの考える "一日200円しかない場合の暮らしかた" とは?
どうも!まさとです!
今日は少し面白い記事を読んだのでそちらを少し訳してみたいと思います。
元の記事は世界で一番のお金持ち、そしてMicrosoftを創立したシアトル出身の
ビルゲイツのブログからです。
世界一の大富豪の考える一日200円しかない環境での暮らしかたとは一体どのようなものなのでしょうか?
それでは早速行きましょう!
一日200円の暮らし方
まず一日に200円しか使えない環境というのは存在します。
リサーチによると、実際問題10億人近い人間がこのような環境で過ごしていると言われています。知らなかったですよね。日本の人口の約9倍近くの人間が極限的な貧困の中で生活をしざるを得ないんです。
ビルゲイツは財団を設立し貧困地域の復興に大きく関わっている中で
”自分がもしこのような環境にいるとすればどのようにして生活をよくするか?”
というのを考えてみたそうです。
その中で出した答えがこちら。。
Raise Chickens
"鶏の育成をすること"
です。ニワトリを育てることが生活を改善させる上で一つの解決策になる。と言っています。
ではなぜニワトリを育てることが200円の生活を改善させることに繋がるのでしょうか?
*計算が面倒なのでわかりやすくするために1ドル=100円で計算しています
ニワトリは生活を改善してくれる理由
飼育が簡単でお金がかからないこと
ニワトリは地面に落ちているものならばなんでも食べて勝手に育って行きます。もちろん餌を与える方が良いですしその方が成長が早くなるのですが費用を大きく抑えることができるんですね。また健康状態を守るためのワクチンを打つにしてもかかる費用は
たったの20円ほどで事足ります。
投資としてのリターンが大きく見込める
アフリカの中での平均的なニワトリの売買価格は500円ほどだと言われています。
仮に5匹のメスのニワトリから始めるとすればどこかからオスのニワトリを借りてきて5匹のニワトリを受精させます。
そうすれば三ヶ月ほどすれば40匹ほどの赤ちゃんが生まれてきます。彼らを500円で売るとすれば20000円ほどの売り上げになるということです。全てを売らずにいくつかのニワトリを次の孵化に繋げていけば継続的なビジネスになって行きますよね。
最初5匹で始めたとしてもそこから数を増やしていくことも容易ですし食料として食べることも可能です。
過激な貧困の判断基準として年間7万円(月約6000円、つまり一日あたり200円ですね)というラインがあるのですがニワトリを育てることでこのラインを超えることが可能になります。
ニワトリの栄養価の高さが健康状態を保ってくれる
こちらは記事を読むまで知らなかったのですが
栄養不足で死んでしまう子供というのは年に310万人もいるそうです。
日本ではまず考えられないですが実際に起きているのが現状です。それを防ぐためにニワトリが役にたちます。ニワトリの卵は多くの動物性タンパク質や他の人体に必要な栄養素を多く含んでいるので健康状態を良くするのにはとても重要です。実際筋肉をつけるために一日にいくつもの卵を食べるボディビルダーの話を聞いたこともあるので卵のもつ栄養素というのはとても高いと思います。
どこかで読んだ記事では卵の殻にはカルシウムを多く含まれているからそれを加工して食べると良い。みたいな記事もあったぐらいで卵は本当に栄養面で優れている食べ物であると言えます。
女性の存在感を高める
こちらは日本人にはあまり馴染みのない感覚ですが動物を育てるとした時、ニワトリは動き回る距離が狭く、またサイズが小さいので女性でも比較的簡単に育てることができます。牛ややぎの飼育となると力が必要になってきますからね。
ある調査によると女性がお金の管理をした場合、得た収入を再投資(教育、養育、貯蓄)する傾向があり子供の生存率が20パーセントほど上がるという結果があります。
これってなんとなく理解できてしまいますよね笑。
個人的ですが女性の方が子供のことをしっかりと考えることができると思います。
これらの理由からビルゲイツはニワトリの飼育をすることが貧困から抜け出す一つの方法だと言っています
終わりに
いかがでしたでしょうか?世界一の大富豪の考える貧困層から抜け出す方法。
このような言い方をすると少し皮肉な言い方に聞こえるかもしれませんが私は大きく納得できる部分が多くありました。実際にビルゲイツはこの記事を書いた後にニワトリ10万羽を貧困で苦しんでいる地域に届ける呼びかけをして実際にそれを行っています。
これだけが一つの方法ではないと思いますが栄養面でも、収入面でも状況を良くしてくれる可能性があるのはとても素晴らしいと思います。何事も知らないのと知っているので大きく違います。
この知識がどのように自分にやくに立つのかはわかりませんが他の人によっては何か役にたつかもしれないと思いこのような記事を書いて見ました。
個人的にはいつかアフリカに行きたいと思っているのでその時にやくに立つかもしれませんね!
ちなみに元記事はこちらにありますのでよければご確認ください。
https://www.gatesnotes.com/Development/Why-I-Would-Raise-Chickens
それでは!